ウルトラ富裕層の特徴
騙されてもそれ以上に稼ぐ
資産100億円を残して亡くなった資産家がいたとすると、一般人は資産が徐々に積み上がっていったと思いがちですが、イメージとして150億円稼いで50億円失敗しています。そして相続になったときに、子どもがその父親のやってきたことを振り返る訳です。そのときに子どもは「親父騙され過ぎやろ、こんなバカなことして!」と嘆くケースが多いです。
しかし、そういう騙される人だからこそ何十億というお金を貸せげたんじゃないかと。一般人は騙されるのは嫌だと思っています。騙されそうだというときに凄く恐怖心を抱きます。しかしウルトラ富裕層は騙されることにビビッていない・そこの耐性が高いイメージがあります。
騙される・損をすることは、お金に余裕がある人でも嫌う人はいますが、そうでない人はリスクにどんどん飛び込めるんだと思います。
温厚さと冷徹さの両局面を併せ持つ
彼らは基本的には超温厚ですが、一方で、冷徹にビジネスのことを考えたり、事業を切ったりします。一般では両極端を持っている人はあまりいません。心の温度が+100℃から-100℃までブレ幅があるためしんどいからです。
一般にはこのブレ幅は一定になるようにできています。超ハイになったり超鬱になったりする状態が短時間で入れ替わるとしんどいので、なるべく安定させようとするからです。
ウルトラ富裕層の経営者はこういう怖い側面が見えるときがあります。
そしてトラブルが起きたから冷徹に変化するという感じでもなく、恐らく…