ドラッグストアの割り引きデーに注意する

ドラッグストアで買い物をすると、割り引きの日が印刷されたクーポンをよくもらいますよね。あれって本当にお得なのか考えたことがありますか?ないですよね。自分が欲しいときと、店が売りたいときが重なればOKです。割り引きの日は「この日は沢山売りたい」という日です。ということはお金を落とす仕掛けが組まれている訳です。スーパーの特売日と同じです。確かに割り引きで売ると赤字になる商品もあるでしょうが、他の商品と一緒に買ってもらうと利益になります。割り引きの商品だけを買うのならOKですが、それでも自分の買いたいタイミングでなければ、店の戦略にハマっているだけです。自分自身の人件費を考えてみると、自分の都合をつけてドラッグストアに出向く訳ですよね。1時間1000円の人件費が発生すると考えると、自分自身の時間を消費していることになります。1円でも安いガソリンを求めて隣町に行くようなものです。 ドラッグストアのレジでクレジットカードを使っている人が多いですが、これもポイントが付くからお得だと考えているんだと思います。生活必需品のトイレットペーパーやシャンプーなどでポイントが付くのはお得ですよね。しかし、これもそのドラッグストアで何度も買い物することで、その店のLTVを高めているだけです。LTVとはライフタイムバリューといい、顧客が生涯でその企業や店に使うお金の総額のことです。店としては新規客をリピート客にしたい訳です。リピートが悪いということではありませんが、企業戦略にまんまとハマって「得した」と思ってい…

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財布が苦しいなら現金払いにする

今では電車はICカードで乗るのが普通になりましたし、コンビニでもICカードの他に、PayPayや楽天Payなどで支払うことも当たり前になりました。数年前までは現金払いだけでしたが、いつの間にか便利になったものです。 しかし、こういった支払いはクレジットカード払いと同じで、翌月に請求されます。チャージしたICカードでの支払いだとしても、現金でチャージしない限りクレジットカード払いと同じです。 これらのアプリ決済はツケ払いとなり、数百円の買物が積み重なって数千円~数万円となって翌月に押し寄せてきます。「ポイントが貯まるから」という理由は分からないではありませんが、ツケ払いになる負担を考えれば都度払いにした方が良いと思います。 また、アプリ決済は今お金が無くても買えてしまうのもデメリットです。「請求が来たら口座に入金しておけばいいや」と安易に構えていると、使い過ぎたときに請求額にビックリするからです。 また、クレジットカードの年会費もバカになりません。アプリ決済の大元はクレジットカードです。そのカードの年会費が数万円もしているようでは二重のツケ払いのようなものです。 本当の金持ちはハイグレードのクレジットカードを持っても問題ないでしょうが、それ以外なら年会費が無料のカードにするに越したことはありません。是非カードのダウングレードをして節約してくださいね。

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